このページのコメントは私の勝手なひとりごとです。従って、私が関係
するどの組織、団体、またはグループの正式コメントでもありませんのでご了承ください。







   



8月31日(火)サンノゼは快晴
「人生には常にカメラを」
筆者は常にカメラを持ち歩いている。勿論、普段使っているニコンの一眼レフを常に携帯しているのがベストなのだが、あのカメラの重量は2キロ・・・ おっ、重い。そこで、普段の相棒は「Olympus PEN E-P2」だ。それ以外にも、携帯電話に「おまけ」としてついてくるカメラ機能で写真を撮ることもあるのだが、あれはあくまでも「記録用」、「記憶用」ではない。ちなみに、携帯電話についてくるものは「カメラ」ではない、あれは「カメラ機能」であり、あくまでも別の目的をもったハードウエアにおまけとしてついてくる「機能」なのである。それを忘れてあの「機能」でまじめに写真を撮ろうとすると必ず失望するはめになる。結婚式、子供の記録、卒業式、休暇の想い出、等々、絶対に携帯電話の「カメラ機能」で撮ってはいけない。50年後、間違いなく後悔するからである。

今朝、近所のドラッグストアにちょっと用事があり、一旦自分の書斎を出た。そしてガレージまで行き、車に乗ってからいつものバッグにカメラが入っていないことに気がついた。そこで一瞬だけ迷ったのだが、「人生いつどこで何に遭遇するか分からない」と思い、わざわざ書斎までカメラを取りに戻り、そして出発したのである。その後、出会った風景が下の一枚。ほらね、人生、いつどこで何に遭遇するかわからないでしょう? こんなチャーミングな風景、なかなか出会えるものではないのである。



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月30日(月)サンノゼは快晴
「浮気をしてみた」
日本の皆さん、すみません。絵文字にするとこんな感じ? → m(_ _)m 
サンノゼは快適、快適過ぎる! 今日は、仲良しのH君とサンノゼのジャパンタウンでランチ。気温24度、湿度30%、雲一つない完璧な青空・・・ ランチの後にカフェのテラスでアイスコーヒー。日陰に入ると逆にちょっと涼しいくらい。あ〜、幸せ・・・ ここにいると「猛暑」という漢字を忘れてしまいそうだ。日本の皆さん、再度本当にすみません!

さて、ランチが終わって一人で空港へ! 今日は浮気が目的なのである。パイロットクラブに到着して格納庫を覗いてみると、筆者の「本命」であるシーラス君は案の定入院中。今日から二日間、シーラス君は「100時間・定期メンテ」なのである。むふっ、浮気のチャンス到来! というわけで、以前から当コラムを読んで下さっている方々はご存じの通り、今日は「Cessna(セスナ)400 Corvalis TT」を飛ばす日なのである。(詳細は7月15日の東西奔放へ) プリ・フライト・チェックを終えて筆者が右側に乗ろうとすると、「Koki! You are flying this thing!(お前が飛ばすんだろ!)」と言われて、慌てて左席(機長席)へ。というわけで、説明も全くなく、いきなり離陸。とは言っても、シーラスを飛ばせる人ならこの飛行機はすぐに飛ばせる。全く問題なし。そして、生まれて初めて、自分が操る乗り物で時速400キロの壁を破った! ターボエンジンって人類のすごい発明だ、今日、初めて実感!

2時間ほど空で遊んだ後無事に帰港。で、浮気の感想は・・・? う〜む、微妙。以前飛ばしていたCessna 182からシーラスへ機種変更したときは、カローラからいきなりBMWの5シリーズにいったような感じだったのだが、シーラスからCessna 400にいくのは、BMWの5シリーズからベンツのEシリーズにいくような感じ・・・(余計分かりにくいか!?) この飛行機は確かに速いけれども、それ以外は飛ばす人の好みで印象がかなり変わるはず。実際、小さなところで「あっ、これは
シーラスの方がいいな」と思う点が沢山あり、我が「本命」のシーラス君もまだまだ捨てたもんじゃないという結論に!

・・・・・(ここからは飛行機オタクのみお読みください)・・・・・

1. 機体自体はUnpressurizedだが、「Cabin seal」というボタンあり。そのボタンを押すと「シュー」という音と共に密閉化。
2. 75KTSでVR、高度400ftでフラップ・アップ。そのまま楽々1500ft/minで上昇可能。
3. Manifold pressure 35でレッドライン。そのままRPMを2400に設定して、水平飛行で簡単に200KTS+。速い!
4. Manifold pressure 30でかなり余力あり。30で7000ftで巡航速度160KTS。
5. Trimがメチャクチャ正確!! びびった! シーラスのTrimは最低!
6. 足を楽にするために「Rudder Hold」ボタンあり! これ、右足に優しい!
7. 左翼にservo tabあり。これ、良く出来ているなー。
8. Commアンテナが二本とも腹にあり。なんでだ?
9. エアブレーキあり! ちょちょ格好いい!! 一目惚れ!
10. Garminのオートパイロット、完成度、本当に高い!





当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月29日(日)
8月28日(土)
週末は休欄。

8月27日(金)サンノゼは快晴
「レイク・タホへひとっ飛び!」
来週、日本から同級生が遊びに来るので、その時に連れて行こうと思っているレイク・タホへ下見のために愛機シーラス君でひとっ飛び! 筆者のホーム空港からは50分ほどの空の旅だ。海抜60メートルのサンノゼから少しずつ高度を上げていき、最終的には標高3300メートルの山を越える。山にはまだ所々雪が見える。そしてその3300メートルの壁を越えた瞬間、そこには信じられないほど大きな湖が突如として現れる。それがレイク・タホだ。「レイク・タホ」、すなわち「タホ湖」は、ちょうどカリフォルニア州とネバダ州の州境をまたいでおり、湖のど真ん中に州境線が走っている。この湖の特徴はとにかく深いことで、深さではアメリカで2番目、そして世界でも11位という深さなのである。そんな湖の上を滑るように飛び、そして「サウス・レイク・タホ空港」に着陸。この空港は標高1860メートルだ。だから着陸の際には細心の注意を払う必要がある。空気が薄いのでなかなか機体が地面につかないのである。

空港で30分ほど休みまた離陸。デカいな〜、タホ湖!



 

当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月26日(木)サンノゼは快晴
「継続することの難しさ」
昨年までは、毎年のように「毎週少なくとも●回は運動をする」という誓いを立ててきた。その「●」にあたる数字が「3」だろうが「4」だろうが、とにかく志だけは立派だったのである。ところが、「週に●回」と決めると、日曜日には「明日から始めよう」となり、月曜日になれば「火曜日からやるぞ」となり、水曜日には「明日から毎晩やればいいさ」となり、そして最終的には結局一度も運動なんてしないという週が続いた。そこで、その自分の弱さを誰よりも知っている筆者は考えた、「それならば毎日強制的にでも運動をすると決めてしまえ」と・・・ 「何があっても毎日運動をする」と決めてしまえば言い訳のしようがないと思ったのだ。そして今年の一月一日からカレンダーに印をつけてきたのである。

「EX」は「Exercise」の略で運動を表している。
「K」は「Karate」で空手の稽古に行った日。
「W」「Walk」で朝4キロ散歩をした日。
「G」は「Gym」でパーソナルトレーニング付きのジムに行った日。
「R」は「Run」で4キロ走った日。
「B」は「Bike」でステーショナリーバイクを漕いだ日。

この5種類の運動のどれかを毎日やろうと決めたのである。勿論、朝走って夕方はジムへという日もあるのだが、二つの運動を同じ日にしても「一日」と数えた。また、筆者は、マグロ釣りとゴルフは「娯楽」であり「運動」とは認めていないので、この表には加えないことにした。そして一月一日から数えて240日目の今日、やっと運動の回数が100日に達したのである。はぁ、なんというこの意志の弱さ。100 / 240なので、打率で言うと4割1分7厘なのである。勿論、自分なりに言い訳もある。2月には2週間ほど寝込んだし、7月には3週間も体調を崩した。朝から出張の日もあるし、夜には接待という日もある。しかしそれにしても、たった100日の「運動デー」を達成するために240日もかかるとは・・・

筆者は、人生の最大の成功の秘訣は「継続すること」だと信じている。周りを見回しても、成功しない男たちは、みんな「継続することが出来ない」奴らばかりだ。どんなことでもいい、どんなに小さなことでもいい、とにかく諦めずにコツコツと続けることが一番大切なのだ、と、自分では良く分かっているつもりだ。でもこの41.7%という結果。逆にこれは何を表しているかと言うと、いかに「継続すること」が難しいかを教えてくれている思う。毎日運動をするって、本当に大変なことなのである。今年も残りあと125日、この125日間に83日運動が出来れば、年間の「運動デー合計」が183日になり、なんとか年間打率で5割をクリアすることが出来る。それだけはなんとかクリアしたい、そう思いながら新たに誓う8月26日の夜なのである。



当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月25日(水)サンノゼは快晴
「JAL002 NRT→SFO」
筆者が、この東西奔放で「JAL002 NRT→SFO」と書くのは、今日を含めてもあと二回となってしまった。10月31日以降は「JAL002 HND→SFO」となるのである。過去30年間、ずっと成田空港を使ってきた者としては少し感傷的になる部分がある。しかも10月31日以降は、JALが当路線に使用する機材も「777-300」から「777-200」に変更となり、それを機にJALのサンフランシスコ線からはファーストクラスが廃止となる。とは言っても、今更ANAに行くわけにもいかず(ANAはファーストクラスを継続)、羽田⇔サンフランシスコ線にいつかまたファーストクラスが戻ってくる日を夢見ながらJALと共に11月以降はビジネスクラスで頑張ることにする。さて、本日のファーストクラスは8席中7名、機内食には「若鶏のグリル・ハニーレモン風味」を選択。

ところで、異常とも言える冷夏だったカリフォルニアなのだが、どうやら筆者の帰宅に合わせてちゃんと暖かくなってくれたようで、本日の最高気温は40度、そして湿度はなんと! 10%である。ちなみにこの気温40度というのは、観測史上一番暑い8月24日とのこと。そして明後日の天気予報は、逆に観測史上一番寒い8月26日を予想しており、最低気温は12度になるらしい・・・ カリフォルニア、無茶するなー!



<クイズ>
先日に続いて・・・ 「飛行機を探せ!(パートU)」クイズ実施中。↓↓↓



当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月24日(火)東京は晴れ
「マグロも盆休み」
釣りの当日、午前6時34分に綺麗な虹に見送られながら出港。一路6番パヤオ(漁礁)を目指す。1時間20分後、6番パヤオに到着。そこには先客として4隻の漁船が。しかし誰も釣れている気配なし。その後6番で2時間ほど粘ったのだが全くアタリなし。そこで4番に移動することになり、そこからまた一時間かけて4番へ。4番でも4隻の漁船がいたのだが、ここでも全くアタリもなし。ふ〜む、マグロ様、カツオ様御一行、どうやら今日は不在らしい。4番でも2時間ほど頑張ったがダメで、今度は2番パヤオへ移動。そしてここでも全くアタリなし・・・ マグロもカツオも完全に盆休みだ! というわけで、今月頭の宮古島に続いて、再び完全ボウズ!!(涙) その日の晩、筆者の携帯には何度も宮古島の船長からの着信履歴が・・・ そこで「なに?」と電話をしてみると、「今、久米島だろ? 釣れた?」と聞いてくるので、「完全ボウズでございますわ」と答えると、「そっかー!」と嬉しそう。宮古島の船長は、筆者が久米島に行くとちょっと嫉妬するのである。まるで恋人なみの嫉妬心だ。

久米島を出発する日の朝、いつもの通り魚市場の競りへ。その日はお盆の真っ最中ということで魚の値段も高騰しており、なんと、30キロのロウニンアジ(Giant Trevally = 「GT」)がキロ690円!(普段よりかなり高い!) そしてトンボ(ビンチョウマグロ)がキロ710円! ちなみに、普段の競りであれば、トンボはキロ300円くらいで売買されている。下の写真に写っているトンボは20キロ前後なので、一本15000円くらいというわけだ。

二回連続のボウズでかなり傷心のまま再びお江戸へ。そしてサンフランシスコへ!





当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月23日(月)久米島は快晴
「2010年第8回沖縄遠征」
興南高校の優勝に沸く沖縄へ。今回は久米島だ。なんと、久米島での釣りは1年2カ月ぶり。時が経つのは本当に早いな〜と改めて思う。到着時の久米島の天候は晴れ、気温31度。でも、潮風がとっても気持ちいい。到着後、すぐに船長宅へ。すると、船長の奥さんは買い物から帰った来たばかりで大忙しの様子。それはなぜかというと、沖縄には旧暦に合わせてお盆を祝う習慣があり、今週末がまさにそのお盆なのである。だからスーパーに行っても駐車場に駐車スペースを見つけることが出来ないほどの大盛況だ! 筆者の「マグロ人生」はまさにこの島で始まったのである。さて、今回はどんなマグロに会えるのかな? 大物を夢見ながら就寝。

<クイズ>
下の写真には飛行機が写っている。そこで現在「飛行機を探せ!」クイズ実施中。 



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月22日(日)
8月21日(土)
週末は休欄。

8月20日(金)木更津は晴れ
「2010年第18ラウンド」
比較的涼しくなってきたここ東京。まあ、「涼しい」と言っても優に30度は越えているのだが。そんな中、木更津にあるアクアラインゴルフクラブへ! 初めてのコースだ。先週このコースでプレイをしたY君とS君から「アクアラインはOBを出したら自滅しますよ」と言われていたので、出来るだけ左右にぶれないように心がけてスタート。するとスタートしていきなり4連続パー! むむっ、ナイスだぞ。ところが、ゴルフと言うのはうまく出来ているもので、5番でボギーの後、6番でダブル、そして7番でトリプルと続き、8番と9番でボギーで、前半を終わってみたら結局いつものように44。しかしバカなゴルファーはここで考える・・・ 「後半45ならトータルで89だぞ」と・・・

後半が始まり、16番を終えた時点でトータル15オーバー。この数字がゴルファーにどんな意味を持っているかと言うと、最後の2ホールを残して15オーバーということは、残りの2ホールを普通に「ボギー・ボギー」で周れば89なのである。「よし、いける!」と気合を入れて17番のティーグランドへ。そして完璧なティーショット! さて二打目、残りの距離は180ヤード、筆者なら5番アイアンだ。手前には池、そしてその池のすぐ奥には大きなバンカー。しかし普通に打てば池は全く関係ないはずだ。それでも筆者は、すぐそばに立っていたK君に確認のために声をかけた。「これさ、俺、最悪でもバンカーだよね?」・・・ するとK君も、「はい、バンカーですね」とのこと。でも筆者は再確認した、「どんなに悪くてもバンカーだよな?」、するとK君、「はい、池は関係ないです」・・・ さあ、そして筆者の二打目は会心の一撃! 「おお! 綺麗にコースに沿って行ってますよ!」と叫ぶK君。「おらぁ、完璧や!」と叫ぶ筆者! しっ、しかし、ゴルフの女神はそんなに寛容ではなかった。なんと! 筆者のボールはバンカーの淵にある石に「カコーン!」と当たり、こちらに向かって戻ってきて、「ポチャン」・・・ 「カコーン・ポチャンはないだろー!」と泣く筆者! それを遠くから見ていたH君が、「あれ、反対側に跳ね返ってグリーンに乗ってもいいくらいの当たりだったし、どちらにしてもわざわざ池に入る必要はないですよねー」と慰めてくれたのだが、このホールはそのままダブル。そして最後のホールは「予定通り」ボギー。(涙)

というわけで、スコアは「44 + 46 = 90」、2010年、18ラウンドを終えた時点での平均スコアは「91.28」・・・ ゴルフの女神よ、次回はもうちょっと優しくしてください。



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月19日(木)京都は猛暑
「YAMAZAKIのうどん」
朝6時に起床し、7時半発のJAL103便にて伊丹空港へ。そしてそこからレンタカーを借りて京都へ向かった。お客様の工場での会議に参加するためである。そして会議が無事に終了し、「さあ、伊丹空港に戻ろう」となったときに、そこがサントリーの山崎工場の近くであるということに気がついた。そう、あのテレビのCMで何度も見たことがある山崎工場である。そこで、「ちょと山崎の工場に寄ってみようか?」ということになり行先を変更。気温は37度、しかし湿度が低いのでカラカラの状態で、まるでラスベガスのようだ。そんな天候の中、筆者に同行していたS君はスーツ(筆者はTシャツ)で「あつ〜、暑いですね」を連発するので、そんな彼を「京都の夏なんだから暑いのは当たり前!」と一喝。そんな時、「山崎の水で作った自慢のだし汁 おいしいうどんを是非ご賞味!」という看板を発見! そこで「よし、冷たいうどんを食べよう!」ということになり、二人で一気にテンションアップ! どうやらそこは御家族でやっているうどん屋さんのようで、とっても綺麗でお洒落なのである。場所は写真の通り、まさに「世界のYAMAZAKI」の目の前! 店内に入りメニューを見て、筆者は「ハモ天ざるうどん」を選択、暑がっていたS君は「辛つけうどん」を選択。筆者の推測では、たぶんS君は冷たいつけうどんの汁を想像していたのだと思う。ところが! 出てきたつけうどんの汁は、赤いトウガラシで真っ赤なだけではなくて、さらになんと熱かったのである。そう、英語で言うと「HOT SOUP」!・・・ というわけで、S君、さらに汗びっしょりで「暑い〜! 熱い〜!」を連発!(でもとっても美味しかったとのこと)



当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月18日(水)東京は晴れ
「”誰が偉いの?” ← 釣り師編」
つい先日、友人から、「釣り師の世界では誰が一番偉いのか?」と聞かれた。そこで、「”偉い”の定義は?」と聞き直すと、「釣りというピラミッドの頂点には誰が立っているの?」と問われたのである。ふーむ、難しい・・・ とは言ってもどうにか答えなくてはなるまい。そこで、「大物釣りに関してだけ言えばたぶん6クラスに分かれると思う」という前置きと共に・・・

1. 黒マグロ
2. クエ(アラ・モロコ)
3. メバチ・キハダマグロ
4. GT(ロウジンアジ)
5. カジキ(メカジキ・マカジキ)
6. ヒラマサ、カンパチ、ブリ系

の6クラスに分かれており、やはり頂点に立っているのは黒マグロを釣る釣り師たちだと思うと伝えた。まあ、他の釣り師たちに聞いたとしても、「趣味で黒マグロを釣る奴ら」は別格だということだけには賛成をしてくれると思うのだが、その後のランキングについては大議論になること必至である。しかし少なくとも筆者は、上記のランキングで大物釣りのピラミッドが形成されているのではないかと推定する。



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月17日(火)東京は晴れ
「2010年第17ラウンド」
快晴の那覇、いつものザ・サザンリンクスリゾートへ! 今回御一緒して下さるのは、筆者と同じ系列の学校の先輩であるNさんとIさんだ。Nさんは筆者の8歳上(52歳)の医師、そしてIさんは筆者の2歳上(46歳)の歯科医なのである。「お〜っ、コウキ〜、久しぶりだな!」とNさん。筆者にとってNさんは、系列の学校の先輩というだけではなくて、親友のトシヒコのお兄さんでもある。だからNさんとはトシヒコを通じて知り合ってからすでに31年。常に格好いい「アニキ」なのである。「Nさん、お久しぶりです。今日はどうぞよろしくお願いします!」と、(珍しく)直立不動の筆者。「おー、よろしく!」とNさん。Nさん、絶対に52歳には見えない。若いころから運動神経抜群で、今でも毎年石垣島トライアスロンに参加しているとのこと。格好いいな〜!

ところで、この東西奔放を読んで下さっている方々は御存じの通り、筆者はゴルフに関しては比較的「ロングヒッター」である。だから筆者の調子が普通であれば、筆者のドライバーショットを簡単に越えていく人というのはなかなかいない。ところが、Nさん、そしてなんとIさんも、筆者のドライバーショットを軽々と越えていくのである! 最初は、「おっかしいなー、今日は飛ばないなー」と思っていたのだが、筆者が270ヤードを打っても、先輩お二人は、そして特にNさんは、筆者の20ヤードも先をいくのである。「Nさん、本当に52歳ですか!?」と思わず叫ぶと、「コウキ、お前飛ばないな〜」とNさん。それに対して苦笑いしか出来ない筆者・・・

というわけで、スコアは「45 + 48 = 93」、2010年、17ラウンドを終えた時点での平均スコアは「91.35」・・・ 筆者も、後輩たちから目標にされるような先輩になりたい、格好良く歳を重ねているNさんとIさんを見て心からそう思った那覇でのラウンドだったのである。 



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月16日(月)東京は晴れ
「2010年第7回沖縄遠征」
親友のマサトと奥武島から出港。「奥武」とかいて「おう(Ou)」と読む。最近、この島のテンプラが妙に有名になりそのお陰で観光客を見かけるようになってきたのだが、それまでは観光的にはほとんど無名の場所であった。今回は知り合いの小学校3年生の男の子が三人、マサトの長男(13歳)、そして大人5人という「お気楽釣り」だ。奥武島から出港すると、左手には久高島(くだかじま)が見えてくる。ここは沖縄では「神の島」と呼ばれている神聖な場所だ。そしてその沖合約20キロの場所にパヤオ(人口漁礁)が設置されている。小さなマグロ、カツオ、そして厄介者のシイラなどを釣り、午後3時に港に帰るために戻り始めた。その途中で、「ここはいつもカンパチが釣れるんだよね」という場所でジギングに挑戦してみると! なんと、オオマチがヒット! オオマチとは、和名だと「アオチビキ」と呼ばれており「スズキ目フエダイ科」に属している魚だ。沖縄では高級魚である。そしてその後小さなカンパチもヒット! いやー、オオマチに遭遇できるなんて、嬉しい! このオオマチ、7キロはあるな〜。

その後、マサトの後輩の居酒屋に行って、オオマチの刺身とフライを食す。フライ、イケる! これ、旨いぞ!





当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月15日(日)
8月14日(土)
週末は休欄。

8月13日(金)那覇は快晴
「ラー油戦争」
最近、どこに行っても「食べるラー油」で大騒ぎだ。那覇の国際通りをプラプラと歩いていてもラー油だらけ。そこで、一番有名なラー油である「ペンギン食堂 石垣島ラー油」を含めて数種類を購入、実際に自分で食べてみようという魂胆だ。それに加えて、アメリカで待っているE君用のお土産としてもゲット! さて、どれが旨いかな?



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月12日(木)那覇は快晴
「HND→OKA→石川」
日本航空123便が御巣鷹山に墜落してからちょうど25年目の今日、日本航空917便で那覇へ。917便の機材はボーイング747-400、もう数少ないJALの「ジャンボ機」である。毎年8月12日になると、空の安全を考えさせられる。あの御巣鷹山の事故以来、日本の航空会社は一人も事故による死者を出していない。それがどれほどすごいことか。日本航空、全日空、そしてその他の航空会社の皆さんの努力の賜物であるということを忘れてはいけない。「安全」は無料ではないのである。

那覇に到着して、同級生と合流して石川へ! 別の同級生の自宅の庭で開催されるBBQに参加するためである。しかし最近は、同級生で集まると、会話は自然と人間ドックや身体検査の話へ・・・ 最近は、同級生たちに携帯で撮った写真を見せようと思って「ほら、見て」と携帯の画面を相手の顔に近づけると、「近すぎて見えねーよ」と言われることも度々あるっけ。みんな仲良く歳をとっている。でも、歳をとったとったと言っても、我々のカラオケの歌声が朝の4時まで響いていた石川での夜(早朝?)なのである。まだまだ若いぞ、昭和40年生まれ組!




当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月11日(水)東京は晴れ
「お初だね、若狭牛君」
その前の晩、あんまり美味しくない海鮮料理を食べてしまった筆者、だからその悪い感触を引きずったまま「さて、今晩は何を喰おうか〜」と始まった筆者とS君の会話。「昨日は魚介だったから今日は肉だね。肉を探して」と筆者に言われて、助手席でiPhoneを操作しながら必死に店を探すS君。そして、「コウキさん、この地域には若狭牛っていうのがあるみたいですよ。行ってみましょうか!?」という提案。調べてみると、若狭牛とは黒毛和種の但馬牛系統の牛肉のこと。「越前若狭の四季に富んだ気候と豊かな風土の中で、丹精込めて育てたものから、さらに若狭牛流通推進協議会が厳選した最高級牛肉」とのこと。おおっ! 期待できるぞ!

というわけで、福井市内の「焼肉料理やすきち」へ! そして結論から言うと、若狭牛、気にいったぞ! お初だね、若狭牛君。今後もよろしく!



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月10日(火)東京は曇り
「2010年第16ラウンド」
福井では「ゴールド福井カントリークラブ」へ! 福井市内からたったの20分でアクセスが可能と言う便利なコースだ。快晴、気温34度の中、午前8時59分にスタート。気温だけをみると恐ろしく暑い日のように思えるのだが、でも湿度が意外と低かったので日陰に入ってしまえば大丈夫! そんな中、前半はあまりにも早いグリーンに悩まされて、なんと! 今年最悪のハーフ・スコアである52!! 4パットが4回! もうこの時点でかなりご機嫌斜め。どれほどにグリーンが早かったかと言うと、パットを打って、そのパットが、氷の上を滑るかのように転がってしまいそのまままたグリーンの外に出てしまうというのを体験したほど早かったのである! むむ・・・

ランチにビーフカレーを食べて気分転換をして後半へ。そして後半は、なんと! 今年最高のハーフ・スコアである41!!! むーっ、ゴルフって本当に分からないスポーツだ。後半はあまりにも神がかっていたので、途中で一瞬「このままハーフ38くらいで周ってしまうのでは?」と思ったほど調子が良かったのである。

というわけで、スコアは「52 + 41 = 93」、2010年、16ラウンドを終えた時点での平均スコアは「91.25」・・・ 



当コラムにコメントがある場合はこちらまで


8月9日(月)福井は快晴
「鯖寿司・お見事!」
週末は、鯖寿司を求めて福井県へ! まずは羽田空港から小松空港(石川県)へ飛び、そこからレンタカーを借りて福井市内へ。そしてインターネットで調べてみると、どうやら「萩」という店の鯖寿司が有名らしい。しかも「生鯖寿司」だ。巷では「焼き鯖寿司」がかなり出回っているが、「生鯖寿司」というのは初めてなのである。そこで小松空港に到着してから予約の電話をかけて、一時間後に訪問する旨を連絡。ちなみに、この「生鯖寿司」は、「萩」の店内でも食べることが出来ずにテイクアウトのみとなっている。しかしそれにしても「足が早い」と言われている鯖、それを良くもまあ生の状態でテイクアウトで販売をするなと思っていたら、案の定、電話でもそしてお店でも、「何分後にお召し上がりですか?」と何度も確認された。そりゃ、そうだよな。 ← 「何時間後」ではなくて「何分後にお召し上がりですか?」という分単位での確認なのである。

さて、そのお味は? はっきり言おう。今までの人生の中で食べたことがあるもので、ここまで(いい意味で)期待を裏切られたテイクアウトの食べ物は初めてである。ぶったまげた! 旨すぎる! 絵文字で書くとこんな感じ。 → 「\(^o^)/」・・・ 鯖のあの独特のヒカリ物の匂いと、生の肉の食感と、そして少しだけ甘い酢飯、完璧なトリオなのである。 鯖が好きな方には是非挑戦して頂きたい。かなりお勧め!



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月8日(日)
8月7日(土)
週末は休欄。

8月6日(金)東京は晴れ
「散財レポート(二台目のiPad編)」
4月12日の当コラムの題名が「散財レポート(iPad編)」だったのに対し、今回は「散財レポート(二台目のiPad編)」なのである。別に、iPadが好きで好きでしかたがなくて二台目を買ったわけではない。しかし、ここに至るまでの経過を箇条書きで説明すると・・・

1. アメリカでwifi版のiPadを購入。「iPadは、iPhoneよりもはるかにメールやインターネットが見やすい!」と感激。
2. iPhoneを使用する機会が激減し、ほとんどいつもiPadを携帯するようになる。
3. そのiPadを持って日本へ!
4. 日本でも外出中にiPadでメールやインターネットを見たいという欲望が出てくる。
5. そこでemobileの「Pocket Wifi」を購入。しかし! 「Pocket Wifi」の電池が意外ともたないという結論に至る。
6. 電池のもちが悪いので、「Pocket Wifi」は使用するときだけにスイッチを入れるようにする。
7. 筆者の性格だと、必然的に「いちいちスイッチを入れるのが面倒じゃん!」となる。
8. というわけで、日本で3G対応のiPadを購入!

これ、本当に便利!  



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月5日(木)東京は晴れ
「東京ビフカツサンド」
以前から雑誌などで見たことがあり気になっていた「東京ビフカツサンド」・・・ それをやっと食べる機会がやってきた。評価? うーん、普通・・・(汗)



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月4日(水)東京は晴れ
「HND→ITM→HND」
朝から大阪へ日帰り出張。あぢ〜・・・ すでに今年31回目のJALの機内だ。ところで、いつも国内線に乗る度に不思議に思うのだが、飛行機が目的地に到着してパーキングスポットに止まった瞬間、まるで飛び上がるかのように席から立ち上がり、そして前に立っている筆者の体を押しどけてまで一歩前に進もうとする人。あれ、なんでああなるんだろう? 「ここでその一歩を稼いだとしてもあなたの人生は向上しませんよ」と言いたい。そんなに前に進みたいのなら、もっと人生の早いうちから努力をすればよかったのに・・・ と嫌味の一つでも言いたくなる。 ← と、この話をしていたら、ある人から「それでは成功の秘訣はなんですか?」と聞かれたのでこう答えておいた。

1. 早起き
2. 運動
3. 快便
4. メールへの返信が早い

これ、意外と真面目に答えているつもりだ。コツは、「なんでも溜めない」こと。ストレスも、便も、脂肪も、そして仕事も、溜めてはいけないのである。筆者の人生のテーマは、「寝る時間を削ってまで仕事をしろ! そして仕事をする時間を削ってまで遊べ!」なのである。あれ? なんかどんどん説得力に欠けてきたなー。   



当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月3日(火)東京は晴れ
「夏の夜の宮古のBBQ」
今回、宮古島に到着して一番先に向かった場所は「B&B Quatre(カトル)」だ。5月26日の東西奔放でも紹介した通り、ここは本土出身のご夫婦が経営しているペンション。最近は、そこに滞在しているわけでもないのに美味しいコーヒーを頂くために通っているのである。その日、アイスコーヒーを飲みながらお喋りをしていると、ご主人が突然「照井さん、明日の晩、BBQをしましょうか? もしもOKならば照井さんはマグロ担当でお願いします。酢飯を用意して待ってますから」とのこと。うーん、「マグロ担当・テルイコウキ」、プレッシャーがかかるぞ・・・ というのが三日前の会話。で、二日前の釣果は皆さんもご存じの通り、「ホエール・ウオッチング」で終わった「マグロ担当」改め「カツオ担当」のテルイコウキなのである。

そこで、釣った二匹のカツオを持って「カトル」に行ってみると、そこには妙にイケメンの板前がいるではないか。それは「島市場 越之門(ゴエモン)」のオーナーシェフのKさん。恐るべし「カトル」のBBQ! プロの板前が料理担当なのである。そこでKさんにカツオを渡すと、さすがだ(当たり前か・・・)、アッと言う間にとんでもなく旨いカツオの刺身が出てきたのである。それに加えて、Kさんが用意してくれた宮古牛刺の握り寿司。この握りを「越之門特製牛刺タレ」で食べる。うっ、旨い!!!! このカツオと牛刺握りが前菜なのである。なんて贅沢なんだ! その後は長男のY君が焼いてくれた肉を頬張る。それも、夜空一杯に広がる無数の星と光り輝くホタルの光に囲まれて・・・

夏の夜の宮古のBBQ、美味しさ度100%、そして幸せ度120%なのである。





当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月2日(月)宮古島は快晴
「2010年第6回沖縄遠征」
出港前の宮古島のコンディション、気温29度、波1メートル以下、風6メートル、そんな最高のコンディションの中、午前8時3分に出港、一路パヤオ(人口漁礁)を目指す。ここで確認をしておくと、筆者の本来の目的は「ツナ・フィッシング(Tuna fishing)」である。ところが、気まぐれな海の女神はこの日を「ホエール・ウオッチング(Whale watching)」の日と定めたらしい。釣りをしているつもりなのだが、パヤオの周りには大型クジラがウロウロ・・・ そして20分〜30分間くらいのタイミングで水面に浮上してきては「プシュー!」と潮を吹く。それを見ては「あが〜っ!」と怒鳴る船長。そしてその船長を見て大笑いをする筆者という図式だ。これじゃ釣りにはならないだろ!? クジラがいると他の魚が逃げてしまうのだ。いっそのこと、「船長、捕鯨をする!?」とまで提案をしたのだが、さすがの我々も国際捕鯨委員会とシーシェパードを相手にする勇気もなくダラダラとした時間が流れていく。

というわけで、ほぼ完全ボウズ!! 釣果はカツオ二本のみ。ここまで来てカツオ二本のみとは・・・ おい、クジラ! ベーコンにしちゃうぞ!!(怒)

 

当コラムにコメントがある場合はこちらまで

8月1日(日)
週末は休欄。